重要なお知らせ
Twitter辞めました
急ですがこのサイトのタイトルでもある「@seibu101」のIDをもつTwitterアカウントは削除しました。10年くらい使いましたね。
理由:疲れた
どういう訳か、気づいたら僕の知っているTwitterじゃなくなっていました。
毎日、知り合い・全く知らないTwitterの人・組織・団体・国や政治…などに対する文句や意見や主張しか見かけなくなりました。
時々僕自身もそっち側だったかもしれませんが、毎日何かしら目に入れば、自分も同意見だと、勝手に思ってしまうもんですね。逆に、意味もなく「自分が否定された」ような気分になって、反論のようなツイートもしたかもしれません。でも、僕個人を否定されたことは一度もないはずです。
もう何年もTwitterをやっていますが、これは匿名だからなのかは分かりませんが、「自分の主張が正解である」という感覚に陥ります。何故でしょうね。
だからこそ、自分の考えと相反するものを見かけると「いやそうじゃなくて」と弁明したくなります。しかし、僕のツイートが世間を大きく動かしたり、その意見を強く通すことなんてありません。いまさら、気づきました。
…という、ここまでの文章もひとつの意見かもしれませんが。
僕の中でTwitterは、同じ趣味を持っていて、なんとなく似たノリを持っていて、ふざけたことを言ったり、個人個人が作ったものや何かを評価し合ったり、情報交換をしたり。そういう、「会ったことのある友達以上、親しい友達未満」の中で行う身内ネタ、内輪ウケ。そんな雰囲気が好きでした。2013年~2015年くらいでしょうか。
しかし、かつてテレビでは「ネット上」とか「SNS」とかいう括りだったはずのTwitterは、今では「Twitter」という言い回しに変わりました。有名人も、有名な会社の従業員も、「ツイート」が「意味を持つ重要な発表・意思表示」であるという概念に変わりました。そうかな?「つぶやき」なのにね。
もうTwitterはLINEと並列の情報インフラです。でも、もう疲れました。もはや、TwitterはYahooニュースのコメント欄と同じように感じています。意見や主張、その賛同と批判しかない。ゼロとヒャクの世界。
人間は「中途半端」が得意です。これは欠点ではありません。機械学習には成し得ないものです。しかしそれが何故か、最近苦手になってきている気がします。これは僕のことですが。好きか嫌いか。得意か不得意か。右か左か。上か下か。「そんなことはどうでもいいという判断」がだんだんできなくなりました。
それは、きっと大人になってきた、ということでしょうか。
老害に近づいたということでしょうか。
「LINEのグループで話すほどではないけれど、なんとなくシェアしたい日常の気持ちや出来事」を、限られた知り合いの中だけで行うツールとしてTwitterを使っていきます。
このサイトはこの名前・ドメイン・URLのままで使い続けます。
また、何かの制作物を公開するときには、このサイト上やブログで公開するだけにします。Youtubeは気が向いたらアカウントを作り直します。
そんな感じ。Twitterでしか連絡が取れなかった人の代替手段は特に考えていません。一期一会。またどこかで会えたらいいね。
2020年8月1日 うたうた